神社の階段を降りていくと
右手に槻陰舎が見えますが
覆っている屋根を突き破って伸びているのが
コウヤマキです。

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悠仁親王殿下のお印となったことで
すっかり有名になりましたが、
私が子供の頃は松ぼっくりみたいなのが落ちてくるので
てっきり松の仲間なのだと思っていました。

どちらかというとスギに近いようですが、
今では日本固有の木ということで、分類はないようです。

岩手では珍しいようで、
参拝される方から何の木ですか?
と聞かれることも多いですね。

県内では、花巻神社さんに参拝したとき見たことがあります。

名前の通り、高野山で多くあり
霊木とされているということです。