新嘗祭にあわせて行っている
神代神楽の舞い納め奉納のご案内です。

misogi

【日時】
令和2年11月23日(月・祝)午後1時奉納開始(午後2時頃までを予定)

【場所】
呑香稲荷神社 神楽殿

【演目】
1、禊祓舞(みそぎはらい)
2、天岩戸開舞(あめのいわとびらき)

【神代神楽とは】
神話を題材とした神楽です。詳しくはコチラ

【禊祓舞】のあらすじ
イザナギが黄泉の国から帰ってきた際に
穢れてしまった自らの心身を祓い清めようとして禊を行います。

【天岩戸開舞】のあらすじ
スサノオの乱暴により岩戸に隠れてしまった天照大神。
すると世の中が真っ暗になり、世界は多くの災いが起こり始めます。
困った神々は天照大神に岩戸から出てもらう方法を相談し
盛大なお祭りを岩戸の前で行うことを決めます。


天岩戸開舞は、舞手の人数も必要で、かつ時間も長く(40分を超えます)
なかなか上演が難しい舞です。
神楽殿で舞うのは、おそらく平成23年以来となります。

いま、コロナ禍によって多くの方が不安を感じていることと思いますが、
それとはまた違った災いが起きた神話の時代、
神々は知恵を絞って災いを乗り越えました。

鑑賞する皆様にもきっと何かを与えてくれるのではないかと思います。
どうぞ、お誘いあわせの上、
暖かい格好で境内にいらっしゃってください。