参拝の際に使う「玉串」
玉串には通常「榊」を使いますが、
二戸では榊は育たないので、常緑樹のヒバを使うことが多いです。
岩手は寒い上に雪が多いので、どうしても越冬できないようです。
一関や沿岸南部くらいが北限なのかもしれません。
常に若々しく瑞々しいものを、ということで常緑が選ばれています。
玉串を神職から受け取ったら
神前に進み、
玉串に祈念(願い事を込めて)、
案(机・台)に置きます。
そして、二拝、二拍手、一拝。
「拝」は深いお辞儀のことです。
神社によっては、拝礼や柏手の回数が異なることもあります。
いざ本番になってあたふたするよりは、
予め神職に聞いておくのがいいと思います。
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