たまに、テレビなどでも紹介されることがありますが、
神職が自らを浄める儀式といえば、「禊(みそぎ)」です。

単純に水をかぶったり、海に入ったりするだけではなく、
その前後に「鳥船行事」という所作があるのが
現在、神職が行う禊行になります。

先日、若手神職の会で行ってきました。

DSCN0829

「行」といいますが、
自らの体を痛めつけるのではなく、
ちょうどいいところで行う方が一般的です。

それは、もともとの禊がイザナギの行った禊に由来するからです。

黄泉の国にいって、自らが穢れてしまったと感じたイザナギが
川に行き、衣服を脱ぎ棄てて水に入ろうとするのですが、
流れが速いところ、遅いところを避けてちょうどいいところで水浴しました。

この時に、天照大神が誕生するというお話です。

神さまであっても、自らを律し、浄い状態を保つのは難しいものです。
人も、同様に謙虚でありたいものです。